よ~い シュート!!

リアルな感情を添削なしでつづります。 ときどき雑学を調べてまとめます

とある理系大学生の2つの夢

今日は、僕の夢について軽く語っていきたいと思います。

僕は現在大学生なんですが、将来のことも結構考えています。

そこで僕の今の夢はざっくりと2つあるのでそれぞれ話していきたいと思います。

 

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https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/index.html#category9

1つ目は、光触媒の研究者になることです。

まず光触媒ってなんだよっていう人もいると思いますが、それは後で説明するとしてその経緯を話したいと思います。

きっかけは東大TVという東京大学がネット上で授業や講演を公開しているサイトが有るのですが、その中で光触媒についての講義がありこれにめちゃくちゃ感動してからです。

トップページ | UTokyo TV

現在、その動画はなくなってるかもしれません。(見つかりませんでした、、、。)

内容は水を分解することにより、水素を作ろう。そして水を分解するのに電気分解じゃなく、太陽光で分解できたら最高じゃないか!

そのための触媒を開発してます!

という内容でした。

その動画の中で衝撃だったのが、これから脱石油に向けて水素の時代がやってくるといわれ、水素を使った商品も出てきているが、今使われている水素のほとんどは石油から作られているという内容でした。

トヨタのMIRAIを見て、うわぁすごいな、水素で走るのか、ふむふむ出てくるのは水だけでCO2は全く出ないのね、こりゃ革命的車だ!なんて宣伝文句に騙されていた僕はまさか水素を作るために石油を使い、その過程で結局CO2を排出しているなんて驚きでした。
(とはいえMIRAIが水素を燃料とする車では驚くほどの高いポテンシャル、走行性能を実現しているということは事実なんですけどね)

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https://toyota.jp/mirai/

しかし、それと同時にとてもワクワクしました。

なぜなら必ず水素が必要な時代が来るとわかっているのに、その肝心の水素の作り方が確立されていない。

そこで本当に、水を太陽光を使って触媒により分解し、水素を作り出す技術が開発できたら、本当にエネルギー革命が起き、水素が世界を変える日が来るだろうと。

地球をまもるため、持続可能な社会の実現に向けこの研究には大きな意味があると思います。

だから研究者になってこの技術の開発をやりたいです。そのためにはまず僕の大学では光触媒を研究室はないので、大学院は外に出て光触媒を研究したいです。

ちなみにきっかけとなった動画の先生は光触媒の世界的権威で、もしかしたら将来ノーベル賞を取る可能性もあると僕は思っています。

 

 

2つ目は、困窮を極めている人を助けたいということです。

これはかなり抽象的なのでうまく言葉に出来ないのですが、世の中には環境が恵まれず、幸せに生活できていない人がいます。

そしてそういった人たちの中には自分の努力ではそこから抜け出せないような状況の人たちもいます。

その人たちはその状況にない人たちが救わないといけないと思うんです。

例えば、命に関わる病気にかかったと知ってから、必死になって医学を勉強し、自分で治療し自分の命を守ることができるでしょうか。

絶対に無理です。

病気を治せるのは医者です。

 病気の治療法があるのは、頭の賢い医者や医学博士たちが、(多くの場合)本人はその病気になってもいないしする必要もないが、何世代にも渡って病気になった人を救うために研究を積み重ねてくれたおかげです。

そのお医者さん自身とその病気の研究なんて関係がないことがほとんどです。別に頭がいいからといって、医学を勉強しなくても良かったはず。

それでも病気で苦しんでる患者のためにという思いでお医者さんは働いてくれてると思うし、その思いの結集として医学があると思います。

病気になったときにいつも思います。

医学があってほんとにありがたいと。なんでお医者さんは赤の他人である僕たちに治療をしてくれるのかと。

 

僕もそういう人間になりたいと思うのです。

じゃあ医者になればええやん、と言われそうですがあいにく僕はそんなに頭もよくありませんし、血を見るのも苦手なのにお腹を切り開いて、手術なんて絶対無理です。間違いなく自分が倒れて、患者を増やすだけです。

そうじゃなくて工学の力で救える人がいるのではないかと思っています。

医学で救えるのは病気の人だけです。

 

しかし、健康な人でも重大な問題を抱えて生きている人はたくさんいます。

例えば、日本でいうと親が低所得なために子供に十分な食事などが行き届いていない家庭や学校でいじめにあい引きこもりになってしまった人、自然災害で家族を失ったり、住む家がなくなった人などです。

具体的にそういった人たちを工学や科学の力でどうやって支えていけるのかは僕の中で全くアイデアは浮かんでいません。

でも海外に目を向けると国連のCMで水不足のために毎日水を遠くに取りにいき学校に通えない子どもたちがいる、またその水も濁っていて衛生的に悪い質の水だという訴えをしてるのも見たことがあると思います。

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そういった問題に対しては、科学の力が活かせると思います。

例えば各家庭に雨水をためる装置を用意し、ろ過装置を組み立てます。これを安価にすることができたら貧しい地域の人達の水問題が解決するかもしれません。

こんな感じで、今はまだ誰に対してどのようにしていきたいかは決まっていません。

でもこれは僕にとってすごく大切な軸であることははっきりしています。

 ぶっちゃけそんなにお金持ちになりたいとは思わないんですが、この2つ目に即した仕事に付きたいなとは思っています。

でもそれはボランティアじゃだめで、あくまで経済を動かすものがいいです。

結局、ビジネスになるならいろんな人たちが集まってお金も集まり、大きな力が生まれると思うからです。

まだそんな事を言っても問題選びから決まっていないので、焦らずじっくりと周りに目を配って身近や遠くに自分の力を必要としている人がいないか探しながら進んでいきます。

 

 

まとめ

僕の今の夢は2つです。

水素製造用光触媒を作ること。そして困っている人を科学の力で助けるビジネス(?!)を作ることです。

なんだかえらく長くなってしまいましたが、光触媒の研究は2つ目の目標をむず日付き合っていると思っています。だって地球のためになる研究なんですから、人類を助けることになりますからねw

この夢を叶えるため目の前にあることをコツコツと進めていきます。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

またお会いしましょう。  あなたが夢を叶えられますように