【ガチ】1週間縛り スマホ・TV・マンガ 禁止したら?!
私は、行動力が皆無である人間です。
とりわけ、継続しなくてはいけないものに対して、どうせ続けれないから始める必要もないと思い、コツコツ努力することから逃げがちです。
そこで、1週間だけなら、継続できるのではと思い”1週間縛り”という企画をすることにしました。
これは、自分がやりたいけど続けれるか自信がない、とかこれやったらどうなるんだろうと思ったことを1週間だけがんばってやったら、その結果どんなことが起きるんだろうという実験でもあり、行動力と継続力をつけるための訓練でもあります。
企画の内容
そして今回第1弾ですが、いきなりめっちゃハードなんですが(笑)タイトルの通り「1週間、スマホ・TV・マンガ 禁止」をやってみました。
なぜ、これにしたのかというとちょうど大学は春休みでして、バイトもしてない僕は家でyoutubeを見たり、録画した番組を見たり、マンガのキングダムを読んだりしてダラダラ過ごしてしまってるわけです。
マジで スマホ・TV・マンガだけで1日の14時間ぐらい費やしてしまってるんです(-_-;)
ほんとは、ちょっと大学の勉強もやった方がいいかなとか、サイトを更新しないととか思ってるけどついつい楽な方に流れてしまってます。
そこで、1日の半分以上を占領するこの悪魔どもを1週間絶ってみたら何が起こるのか。
自分がどうなってしまうのか実験してみたいと思ったんです。
覚醒するのか、それともやっぱりだらけてしまうのか。
はたまた反発で気がくるってしまうのか。
やってみたくなったんです。
仮説
- 仮説1 めちゃめちゃ、勉強するようになり(1日10時間くらい)、記事を書きまくり毎日2記事ぐらい投稿する。すなわち覚醒する
- 仮説2 新たにだらけるものを見つけ、結局変わらない
- 仮説3 2日目ぐらいにスマホへの禁断症状が出て、企画破綻
仮説1みたいのを期待してはいるものの、なんとなく仮説2や3になる気が、、、。
懸念
- 懸念1 PCという抜け道が存在しているため、欲望に耐え続けないといけない
- 懸念2 晩飯食うときに、必ずTVがついてるので、それを避け続けるのは苦しい
特に怖いのが、晩飯の時のテレビですよね。いつも飯食った後もそのまま見てるのが習慣ですから、これを変えるのは厳しいかも、、、。
決行
とにかく、やってみなくてはいけませんね。うまくいくも、挫折するのもやった人にしか経験できないことです。
時期は2020年3月8日 15:00(日)~3月15日 15:00(日)
やったるで
経過
日曜日
スマホが使えないので、連絡手段がまったくなくなってしまうことを恐れるw
そのため、LINEをPCにつながなくてはと思い、設定のためにスマホを触らなくてはならず、少しやる気をそがれる。
一方では勉強の方で、体が拒絶して読めなかった分厚い大学の教科書を読んでみようかなという気になる。
読んでみると意外と頭に入ってきた。
ええ? テスト期間、あんなに分かんなくて苦労したのに、なぜ急に教科書が読めるようになったんだ?
これもスマホ達を絶ったせいかなのだろうか。
初日は15:00スタートで、気づいたら1日が終わり、意外と楽だった。
月曜日
飯のとき、いつも我が家はTV見ながら飯を食べる。
俺は見れないので、会話がわけわからんことになった。
今日はQさま!!を家族が見ていた(俺は”聞いてた”んだけどねw)
父が「薬に缶って何て読むの?」なんて言っている。
そして数秒後「ああ、やかんかぁ。」という声。(なるほど、まあそうだろうなぁ)
答えを教えてくれるときはまだいい。
クイズ番組って問題は言うくせに、答えっていちいち口では言わないことが多い。
みんなが答えを知って「ええ?」とか「はあ~」とか「なるほど」なんて言ってたら、こっちだって気になるってもんだ。
頼むから答えも教えてくれ。
毎回毎回、今の答え何だった?と父に都度聞くはめになった。
Qさま!!が終わった後、録画してたドラマ(未然犯罪潜入捜査)の最終回のを見ると、言い出したので、リビングから逃げる。
背後からは「え?なんで?見ないの?」という声。
くそー オレもみてーよー!
そのまま振り返らず、自分の部屋まで戻る
TVを見ないようにするにはリビングを離れなければならず、自分の部屋でブログを書く時間が増えた。
そのため、家族と話す時間は大幅に減った。
この日の記事を作るために、某整形外科のCMを見なくてはならずyoutubeを開いたら、あなたへのおススメに、水溜まりボンド(有名動画クリエイター)のめちゃくちゃ面白そうな動画出てきて、めっちゃ見たくなる。
くそ、youtubeめ
そこまで俺を苦しめるか
なんとか耐えて記事を書く。
火曜日
サイト作成に専念できてる
スマホも触りたいとはあんまり思わない
結構いい感じです。
さらに午前中に教科書読んで勉強した。
しかし、家族と全然しゃべってないからか、イライラする時間が増えた。
水曜日
なんかスマホしたくなってきたー
記事を作んのも、すいすい進まず、つまってきたよー
でもがんばってやってる
今日はひるねをしてしもたけど
木曜日
昼飯食ってるときに、めちゃTVが見たくなりリモコンのスイッチを押しそうになる。
が、耐える。
1日中ブログのこと考えてるから、頭パンパンになりかけてる。
でも、あんちゃのブログを読んでまた明日も頑張ろうと思った。
金曜日
ついにyoutubeをみてしまう(やってしもたー)
ちなみにMー1 ネタベスト10。(どうでもいいかw)
本屋にいったら、宮本浩次の「ハレルヤ」を聞いて泣きそうになる。
急に娯楽をたって、心が思ったより無理を感じてるのかも。
でも逃げない。(少しyoutube見てしもたけど)
少しづつサイトで自分が何を伝えたいのか見えてきた。
さすがに孤独感が増してきて、やべーなと思ったので飯のあと、家族としゃべってたら、トイストーリー2をが始まった。
めちゃみてー。みてー。
これはマジで耐えれんと思い、目をつむって話すことにw
でも、やっぱ1回見たことあるからか、目つむってたら映像って浮かぶもんだね
土曜日
スマホの充電やばくないかと思ってみたら、3%になってた。(あぶねー。気づいてよかった)
てかベットの下に入れてたらめっちゃ冷たくなってる。
どーでもいいけど、テレビで映ってる人を、画面を見ずに当てても誰も認めてくれないことを知った。
例のごとく、飯の時間はテレビを聞きながらごはんと父の顔を見て食べてるのだがww、やはり1週間もテレビを聞いてると、声だけで誰が出てるのかわかってるのである。
この声はずばり分かったぞ。ふふふ
俺がこの地獄の縛りをしてることにまったく気づいてない家族を少しビビらしてやろう
少しドヤりながら、「この声は広瀬すずだ」というと
みんなちらっとこちらを向いて、無視。
それがどうした?ってな感じ。
そりゃそうなるわな。
画面に映ってるのに、「この声は広瀬すずだ」なんていわれても、みんなからすれば自明のこと過ぎるのだ。
日曜日
父にちらっと、自分が1週間テレビを見てなかったことをバラすと、やはり気づいてなかったらしい。
確かに、なんかテレビのこと聞いても伝わらないとかで違和感を感じるところはあったらしけど。
ついに、15:00がやってきた
が、それより記事が書き終わらない。
ので、結局16:30ぐらいにスマホを解禁した。
おお、久しぶりだね。
元気だった。
なんて声はかけてない。
でもこの1週間、LINEの設定とか充電とかで少し触ったぐらいなので、やっぱりちょっと新鮮な感じがした。
その夜、約1週間ぶりにTVをみた。
どうやらこの1週間コロナウイルスの影響で株が大荒れだったらしい。
全然知らなかった。
まあ別に知らなくても、そんな興味ないから問題なかったけどね
TVを見ると、めっちゃ罪悪感がある。
それまで、TVを見てはいけないと、ずっと気を張ってたのか。
顔が自然とテレビから視線をそらそうとする。とにかく1週間やりきったのだ。
若干中だるみしかけたところもあったが、思ったより頑張った。
結果
この1週間、スマホ・TV・マンガを禁止してみて、かなり有意義に過ごすことができました。(すこーしばかしyoutubeをしてしまったときもありましたが)すんませんすんませんすんません
まず、記事に関しては毎日投稿することができました。
サイトのために毎日6時間くらい使ってたかな。
仮説1みたいに1日2記事を書くことはできなかったけど、記事ではなく今後の方針とか自分がなんでこのサイトを運営したいと思ったのかとか考えるいい機会になった。
勉強もほぼ毎日1時間ぐらい教科書を読んだり、分からないとこは調べながらできました。
今までほんとに、大学の教科書が読めなかったんですよ。
でもこの企画をやり始めたら、内容が頭に入ってくるし、そうすると結構楽しくなってきて、また昨日の続きやりたいなとか思えるようになったのは1週間前からじゃ想像できませんでした。
これは想像以上の収穫です。
テレビに関しては後遺症が残りました(笑)
終わったあとも1週間くらいTVを見るときにうっすら罪悪感がありましたね。
でも、1週間見ないようにすると習慣になって、体が自然とそれを続けようとするというのはリアルに感じました。
あと、家族には言わずにこの企画をやったんですけど、さすがに気付かれるだろうなと思ってたんですよ。
TVも明らかに見てないし、リビングのいる時間も短くなってるし。
でも誰も気づいてなかった。
チーン なんか悲しいわ。
マンガを経過に全く書いてません。
マンガに関しては、禁止してることすら忘れてました(笑)
マンガは、たまにキングダム読むぐらいなので、1週間禁止しても特に、、、。って感じでした。
マンガは、逃げ道にならないように設定しただけなのでね。
実際にやってみて、学ぶことは結構多かったです。
環境が良くないから、記事の制作に集中してできないとか、
スマホがなければ、もっと勉強に時間を当てれるのに、とか思ってたけど、
環境は自分次第でいくらでも変えれるし、そして実際に環境を変えれば生活の質も変わるんだなぁって思えました。
そして、自分が1週間この企画をやり切れたことはとても自信になりました。
思ったよりもきついけど、だからこそ自分の自信につながりました。
「乗り越えた壁はいつか自分を守る盾になる」って感じですね。
デメリットもありました。
経過でも書きましたが、テレビを見れないのでリビングで過ごす時間が短くなり、家族との会話する時間が減ったことです。
それで、イライラすることも増えたかなとは思います。
でも僕見たいに極端にせず、ふつうに会話する時間をとれば問題ないとは思うんですけどね。
あともう1個は、新たなニュースが全く入ってこないことです。
テレビも見ないし、スマホも見ないし、新聞は記事しか見ないのでニュースを見る機会が全くない。
そのため、コロナの影響で株価が下がってることとかコロナの感染者が急激に増えてるとかも終わった後、ニュースで見てちょっと驚きましたね。
どの仮説が近い?
結果的に、『仮説1』(1日10時間くらい勉強するようになり、記事を毎日2個くらい書く)の下位互換となりました。
実際の勉強時間としては1日1時間、サイトは5~7時間で1日1記事となります。
懸念は防げた?
懸念1のPCについては、書いたように1回だけM-1のyoutubeをみてしまいました。
あとはすべて記事を書くために使いました。
だから、ほぼ防げたといっていいでしょう。
懸念2の晩飯の時のTVについては本当にきつかったです。
音を聞いてるとやっぱり画面を見たくなるしクイズの答えはわかんないしって感じで苦しかった。
でも気合で防いでやりましたよ
おかげで飯食う時間がかなり短くなりました。
まとめ
今回、1週間縛り生活を終えて、1か月がたってから記事を書いていますが、今振り返っても、あの1週間はかなり、サイトに向き合うことができ、そしてそれが自分に向き合うことにつながりました。
記事を書くだけじゃなく、どんなテーマにしたいのかとか誰に届けたいのかとかをしっかり考えれました。
そしてその答えを見つけるために自分がどんな人間なのかとか性格診断とかも結構やって探したりしていました。
苦しかったけど自分に向き合ういい機会だったと思います。
そのあとは、まただらだら生活に戻ってしまったのでいけませんね。
またなにか1週間縛りやりたいと思います。
それでは