夏の唯一の楽しみ方
暑いときこそ、外に出るべきだ。
わたしは、夏が好きだ。
なぜなら、夏は思わず活動的になるからだ.
暑くなってくると、外で走り回ったり、野球をしたり、蹴球をしたくなる。
だから、夏が好きだ。
どのくらい好きかと言われると、冬になると夏が恋しくなり、春になると夏が恋しくなり、秋になると夏が恋しくなる。
それぞれの季節によって夏が恋しくなる理由は別なのだが、今回はとりあえず書かないでおく。(もし書く機会があったら、次こそは書くと一応いっておくが保証は無論できない)
そして念願かなって夏が訪れると思わず叫びながら走り出したくなる。
この程度には夏が好きだ。
そこまで、夏が好きだったのだがどういうわけか今年は、夏に対しどこか嫌悪感すら感じてしまっていた。
私は寝るとき、エアコンを付けずに寝るのだが、(自室には2つ窓がありかなり風通しが良いためやっているだけなので、決してあなたには推奨しない)今年はもう3度もエアコンが付いたリビングで寝てしまった。
これはどういうわけか。
結論はこうだ。
今年はとかく暑い。これも地球温暖化のせいなのか。
年々温度が上昇している。
今年は35度などは当たり前で37,38まで達することさえザラだ。
よってあつすぎるのだ。
だからことしのなつはふかいなのだ。
などとは微塵も思わない。
そんな事を言うやつは、元から夏など好きではなかったのだ。
だってそうだろ。
例えば、君の大好きな野球チームはずーっと常勝チームだった。
それが近年は低迷している。来る日も来る日もひどい負け試合ばかりだ。
じゃあファンをやめよう。他のチームの応援をしよう。
こんなの本当のファンとは言えない。つまりもともと底までそのチームが好きではなかったのである。
ただ、強いチームを応援してる自分って強いよなぁ、などとアホ面こいてる者なのだ。
これも同じちょっと夏の暑さの厚みがましてきたからって、夏を嫌いになる理由bなど全くもってないのである。
本当の夏好きはどんな温度になろうと、灼熱になろうと夏を楽しむのだ。夏を楽しむ方法を見つける事ができる。
だから夏の厳しさは今回の夏への嫌悪感とは全く関係のないものなのだ。
前フリが長引きすぎて申し訳ない。
今は私は結論を述べる前に軽く可能性のある仮説を振り払うつもりだったのだがつい、執拗に切り倒してしまった申し訳ない。
さてようやく本題である。
ずばり、外に出ていないからである
外で暴れまくり、大粒の汗を書き、背中に巨大な水溜りを作り、そして座っていた床にももマークを作ってしまうほどの汗をかいていないし、それだけの運動をしていない。
私は先月、足にそれなりのケガを負った。
だから、いつものようには外に出回れないのである。
しかし、最近少しずつ治ってきたのもあって、公園で風になびかせたり、自転車で近場に出たりすることでこの夏の異常な嫌みや臭みが晴れていくのを感じた。
夏の本質は外で遊び、外で運動し、外で練習し、外で楽しむことである。
そうして、大粒の汗をかいて、仲間と笑い、家に帰ってアイスを食べ、シャワーを浴びてよる、自然の風にあおがれながら寝る。こんな幸せなことがこの世にあろうか。
皆さんに何が伝えたかったかというと、夏のことがあまり好きでなくなったという大人にもっと暑い夏こそ外に出て、汗をかいてみるのはどうだろうと言うことだ。
とにかくみなさん 夏を楽しもう!!